2010年04月30日

<事業仕分け>独法、消極的な改革姿勢 結果の実施力焦点に(毎日新聞)

 「事業仕分け第2弾」の前半では、独立行政法人と所管省庁の改革への消極姿勢が浮かび上がった。独法改革は自公政権下でも各省の激しい抵抗で骨抜きにされた歴史があり、仕分け結果を着実に実施できるかが今後の焦点だ。枝野幸男行政刷新担当相は仕分け結果を武器に突破を図る構えだが、各省の政務三役の中には存続に理解を示す向きもあり、内閣として独法改革を取りまとめられるかが問われる。一方、毎年の歳出削減効果は、「埋蔵金」の発掘はあったものの、「数百億円」との見込みを実証する結果になった。【谷川貴史、三沢耕平、寺田剛】

 「前政権の『廃止』という極めて分かりやすい閣議決定。なぜこれが止まってしまったのですか?」

 26日の海上災害防止センターの仕分け。自民党政権下の07年12月に閣議決定された整理合理化計画で「廃止」とされた同センターの理事長を、仕分け人の蓮舫参院議員が攻め立てた。27日の医薬基盤研究所の議論でも尾立源幸参院議員が「『他法人と統合』の閣議決定を知ってますか?」と追及するなど計画の不履行が相次いで問題に。いずれも法人からの明確な説明はなかった。

 計画は当時の全101法人を廃止・統合などで85に減らし、222事業を見直すもの。ただ、最大の焦点だった都市再生機構で原案の「5年後の株式会社化」が、「3年後に結論を先送り」に後退するなど、当時の渡辺喜美行革担当相に各省は激しく抵抗した。

 鳩山政権は昨年12月、同計画を凍結し、ゼロベースで独法改革をやり直す方針を閣議決定。仕分けはその地ならしだが、経営目標や根拠を用意してこなかった法人が多く、蓮舫氏が「(改革の)姿勢が見えない」と声を荒らげる場面もあった。

 従来の独法改革と、事業仕分けの最大の違いは、攻防戦が公開の場で行われたことだ。枝野氏は23日の開会式で「仕分けは国民の皆さんに代わって税金の使われ方を明らかにし、無駄をそぎ落とす試み」と納税者を味方につけ改革を進める手法をとった。しかし、仕分けでは、各省に切り込む役割の政務三役の消極姿勢も目立った。

 判定では効率性の視点が薄い独法側に「ガバナンス(運営能力)強化」を求める判定が相次いだ。しかし、普天間移設問題で迷走する鳩山政権もガバナンス不足が指摘されており渡辺氏は28日の記者会見で「まるでガバナンスがきいてない民主党自体が仕分けられた方がいい」と皮肉った。

 ◇財源捻出効果は限定的

 「埋蔵金レベルでは大きなものが出てきた。11年度予算に生かしたい」。枝野氏は28日の記者会見で、一定の財源捻出(ねんしゅつ)効果があったと強調した。枝野氏が指摘する埋蔵金とは、独法の「不要資産」のことで、「国庫返納」判定は16件。目玉は「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」が行う国鉄清算業務での利益剰余金で、1兆3500億円(08年度末)に上る。

 ただ、剰余金は旧国鉄職員の年金運用で損失が出た場合などの備えで、返納額の算出には関係機関の調整が必要。金額がどこまで積み上がるかは不明だ。仮に大部分を返納できても1回限りで、恒久財源にはならない。

 「廃止」判定は34事業に上ったが、独自財源などで賄っているケースも多く、「国の予算削減効果は1000億円に届くのも大変」(仕分け関係者)というのが実態だ。初日の仕分けで廃止判定となった「住宅金融支援機構」の住宅資金貸し付け2事業(10年度で計約8000億円)は、機構自身による債券発行などが原資。「廃止しても国庫への返納額はせいぜい100億円程度」(国交省関係者)で、廃止事業からの財源捻出効果も限られる。

【関連ニュース】
事業仕分け:「甘い」「議論はかみ合った」 意見さまざま
事業仕分け:国立大センター6事業「廃止」 前半最終日
事業仕分け:国鉄清算の剰余金「返納」…3日目
事業仕分け:実用化支援は「廃止」 11法人精査…3日目
事業仕分け:都市再生5事業「縮減」 2日目「廃止」1件

沖縄9万人県民大会、首相「民意の表れ」(読売新聞)
<愛知5人殺傷>長男、対人関係苦手なまま大人に(毎日新聞)
<地域政党>「減税日本」を結成 名古屋市の河村市長(毎日新聞)
鳩山内閣、政権末期の麻生内閣以下の評価 産経・FNN合同世論調査(産経新聞)
「再生医療製品」の迅速な実用化で議論開始―厚労省(医療介護CBニュース)
posted by ウメハラ フサコ at 12:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

<障害者自立支援法>「机上の空論作らぬ」定期協議で厚労相(毎日新聞)

 東京地裁で21日、障害者自立支援法違憲訴訟が和解し、集団訴訟がすべて終結したのを受け、同日午後、原告側と政府の「基本合意」の進展を検証する初の定期協議が開かれた。この後、首相官邸を訪れた原告側と面会した鳩山由紀夫首相は「自立支援法でご迷惑をかけて申し訳ない。新しい法律を作り上げる願いを皆さまと共有している」とあいさつした。【野倉恵】

 基本合意は▽同法を廃止し13年8月までに新法を制定し、策定に障害者が参画▽制度の谷間を作らないための障害範囲見直し▽低所得者の医療費負担を当面の重要課題とする−−などの内容。定期協議で長妻昭厚生労働相は「机上の空論で政策を作らず、現状をつぶさに把握したい」と述べた。

 原告だった秋保喜美子さん(広島県)や家平悟さん(東京都)らは▽応益負担の速やかな廃止▽利用実績に基づく日払い制度で減った施設の報酬を、月払い制度に戻す▽地方分権推進でサービスの地域差を拡大させない−−など10項目を求めた。政府側は「検討する」(山井和則政務官)などと答えるにとどまった。

 今後の新法制定は、財源など課題が山積する。支払い能力に応じた負担とする方向で▽現行の障害程度区分見直し▽難病や発達障害、高次脳機能障害など範囲見直し、などが焦点。低所得者の医療費無料化(財源約200億円)も不透明だ。協議の場となる政府の「障がい者制度改革推進会議」は専門部会を今月下旬、発足させる。

 官邸では、脳性小児まひの和歌山市、大谷真之さん(35)が「障害者の多くが生きるか死ぬかの思いをした。一人一人が夢と希望を持って暮らしたい」と述べた。鳩山首相は床にひざをつき、約60人と懇談した。

【関連ニュース】
自立支援法訴訟:東京地裁でも和解成立 一連の14件終結
障害者自立支援法:「違憲」訴訟 名古屋地裁でも和解
郵便不正公判:「自立支援法」供述 副検事が誘導認める
障害者自立支援:「1割負担訴訟」旭川地裁で和解成立
名古屋地裁:点字訴状を受理 梅尾さん「障害者の励みに」

金ジョンウン「写真」は「誤報」 韓国メディアが毎日報道を否定(J-CASTニュース)
大極殿 復元、内部を初公開 奈良・平城宮跡(毎日新聞)
<鴻臚館跡事務所火災>連続放火の疑い 付近で5件の不審火(毎日新聞)
消費税、凍結見直し必要=増税争点に衆院解散も−仙谷国家戦略相(時事通信)
無派閥が最大派閥になるかも…自民で離脱続々(読売新聞)
posted by ウメハラ フサコ at 20:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

阿久根市長ブログに裁判官月給一覧…判決に反発(読売新聞)

 庁舎内の張り紙をはがし、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)から懲戒免職処分を受けた元係長の男性(45)が12日、処分を取り消した鹿児島地裁判決後、初めて登庁した。

 市側は復職を拒否した。竹原市長は12日に更新した自身のブログに「おカネ持ちが判決すると」と題して、裁判官の月給一覧表を掲載するなど、判決への批判を強めている。

 9日の地裁判決は「(懲戒免職処分は)裁量権の乱用に当たり違法」と指摘。男性側の主張を認めて、処分を取り消した。しかし、登庁した男性に対し、市幹部は「市長の指示がない」と話し、帰宅させた。

 竹原市長はこれまで市民懇談会などで、「公務員である裁判官では公平な裁判はできない」「裁判所は神ではない」などと独自の司法批判を展開。11日付のブログでも「中身のない判決文を見れば、裁判官は私達を見下しているのが分かる」とのコメントを書き込んでいた。

内閣支持、続落23.7%=56.5%が不支持−時事世論調査(時事通信)
<社民党>福島党首、石原知事に発言撤回求める(毎日新聞)
<脱税指南>八木被告「認識ない」 初公判で否認(毎日新聞)
雑記帳 24金製サッカーボール…公式球と同じ大きさ!(毎日新聞)
夫、刺され重傷「別れ話で…」 妻は車に飛び込み重体(産経新聞)
posted by ウメハラ フサコ at 11:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。